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令和6年度

年長クラス

【年長】色々な楽器に触れる(5回目)

2024-12-05
1.活動のテーマ
<テーマ>
音探し

<テーマの設定理由>
子供たちが日頃から音に興味を持っているため、身近な音に気づき、「この音は何だろう?」という問いをもとに、聞こえてくる様々な音に興味を深めていくことを目的とした。
2.活動スケジュール
活動内容 時間/回 人数/回
① 音探し1  15分程度 3~4人1組
② 音の発表  10分程度
3.環境をデザインする
● 準備した物 スマートフォン(音の記録用)
●ハンドベル
●ウッドブロック
●カスタネット、タンブリン、鈴
●トライアングル、シンバル
●小太鼓
●鉄琴
3.探究活動の実践
● 活動内容 様々な本物の楽器を実際に鳴らし音に触れる。
● 子供たちの様子 
・ 手作り楽器とは違う音のきれいさ、大きさに気付いて「大きい音」「きれいな音」などの発言があった。
・正しい楽器の持ち方や鳴らし方を知り、先生の真似をよくしていた。
・慣れ親しんだ歌「山の音楽家」に合わせ、リズミカルに楽器を鳴らし楽しんでいた。
・ウッドブロック…なんで音が違くなるの?おもしろい!と何度も鳴らしながら発言していた。
・真ん中はどんな音がするの?ころころって、どんぐりみたいな音がする(両端の丸い穴をくるくるしながら)
・シンバル…「音が大きくて耳が痛いー」と言いながらも笑いながら何度も鳴らす、「もっと大きい音でるよ」と今まで使っていた小さい楽器との違いを楽しんでいた。
・ハンドベル…「集まってー」と言いながら合図のベルのように使っていた、「こっちとそっち違う音だね」と言って二つの音を順番に鳴らしていた。
・小太鼓…「後ろにバネみたいのついてる」とよく観察していた。「発表するときの音だ」(ドラムロールのこと)と言っていた。
・鉄琴…「ちゅうさんの持ってたやつみたいな音する」(ウィンドチャイムをイメージしていた)、ドレミファソラシドの音階を口にしながら鳴らしていた、「クリスマスの音がする」「キラキラってきれいな音だね」と発言していた。

4.活動の様子が分かる写真
5.振り返り
・ 今まで作ってきた手作りの楽器とは違い、本格的な『音』が鳴り、楽器の作りや構造に興味津々だった。
・自然に子どもたち同士で音を合わせようとしたり、歌いながらリズムをとって鳴らす子がいたりして、楽しんでいる姿が印象的だった。
・例年、年長が合奏に使う楽器は、カスタネット、鈴、トライアングル、タンブリン、シンバル、小太鼓、大太鼓の7種類だが、これまで自分たちで楽器作りをし様々な音を生み出してきたからこそ、楽器の種類も増やしてあげたかった。そのため、鉄琴やウッドブロック、ハンドベルも用意したので、子どもたちの反応が新鮮であった。3学期はマラカスも加えて、合奏の楽しさを子どもたちと探求していきたい。
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