本文へ移動

令和6年度

年中クラス

【年中】音探し・身近なものを使って音遊び(2回目)

2024-10-08
1.活動のテーマ
<テーマ>
音探し・身近なものを使って音遊び

<テーマの設定理由>
子供たちが日頃から音に興味を持っているため、身近な音に気づき、「この音は何だろう?」という問いをもとに、聞こえてくる様々な音に興味を深めていくことを目的とした。
自分で好きなように選んだ身近なものを使い、「かえるの歌」の音楽に合わせてリズムに乗せて音を鳴らすのではなく子ども自身が鳴らしたいように鳴らし楽しむことを目的とした。
2.活動スケジュール
活動内容 時間/回 人数/回
① 音探し1  10分程度 個人ごと
② 音遊び   20分程度 1グループ3名~4名
3.環境をデザインする
● 準備した物 スマートフォン(音の記録用)
●フライパン
●お玉
●鍋
●調理用ボール
●瓶
空き缶
3.探究活動の実践
● 活動内容 
・導入で身近なものを使って音のクイズを出し、「大きな音を探しに行こう!」をテーマにやま組の教室へ音探しに行き、沢山の音を鳴らした。
・教室に戻り、「かえるの歌」の演奏と一緒にグループごとに子どもの好きなように音遊びを行った。
● 子供たちの様子 
・ 音のクイズでは、前回のクイズで出したものがあったのですぐに「ボールをお玉で叩く音」とすぐに答える子が何人か見られた。
・ フライパンや鍋を叩くと「大きな音」や叩き方で音が違うと言うことに気付く様子が見られた。 
・音探しではフライパンとお玉を見つけ大きな音と言って、クラスの先生に報告したり、友だちに共有する姿が見られた。
・木の積み木を手で叩いて、積み木ごとに音が違うと言うことに気付く子がいた。
・大きな音ではなくても自分の好きな音を見つけている子がいた。
・グループごとに「かえるのうた」に合わせて好きなものを使って音遊びをすると自分が見つけてきたものを使って音遊びをする姿が見られた。
・一つの物を叩いて演奏するだけ手なく、机の上に置いてあるたくさんのものを叩いて遊ぶ子がいた。
・「かえるのうた」のリズムに合わせて叩く子もいればリズム関係なく空きに叩いて遊ぶ子もいた。
4.活動の様子が分かる写真
5.振り返り
・ 音のクイズでは前回行ったということや、導入が上手くいかず子どもの興味をしっかりと引くことができなかった。
・机の上にクイズに出したものを並べると触ろうとしたり、音を鳴らそうとする姿がみられ興味を持つ印象的だった。
・音探しに行くと、普段行かない部屋を探した為意欲的に音を探す姿が見られ、音の探索活動がしっかりと行うことができてよかった。
・音遊びでは子どもたちがみんな知っている「かえるのうた」で行った為リズムに当てに行く姿が見られたので次回は知らない曲や擬音などがる曲で遊び、グループごとに違う曲で遊ぶこともやってみたい。
・音遊びを終えると「次は何の音を探す?」という声が上がり音探しを楽しく行えていたのでこれからもたくさんの音を探せるようにしていきたいと感じた。
TOPへ戻る