年中クラス
ホールでのサーキット!
2025-11-06
1.活動のテーマ
<テーマ>
広がる世界
<テーマの設定理由>
子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを出発点に、そこから生まれる発見・ひらめき・関わりを大切にしながら、“遊び”がどのように深まっていくかを、子どもと一緒に楽しみながら育てていくことが目的とする。
本活動は「年長児への憧れ(見て学ぶ)」→「仲間と挑戦(支え合う)」→「自分たちの活動として定着(工夫して続ける)」
という連続したプロセスの中で生まれた実践である。
という連続したプロセスの中で生まれた実践である。
2.活動スケジュール
① クラス活動での鉄棒 10分程度
② クラス活動でのサーキット(平均台・はしご・鉄棒・トンネル等) 20分程度
③ 保育参観で披露 30分程度
※背景となる連続活動:
2025/09/18「鉄棒に挑戦!」
2025/10/15「様々な運動遊びに挑戦!」
② クラス活動でのサーキット(平均台・はしご・鉄棒・トンネル等) 20分程度
③ 保育参観で披露 30分程度
※背景となる連続活動:
2025/09/18「鉄棒に挑戦!」
2025/10/15「様々な運動遊びに挑戦!」
3.環境をデザインする
●マット
●巧技台
●平均台
●はしご
●鉄棒
●鉄棒の補助ベルト
●滑り台
※子どもが「できそう」「もう少し挑戦したい」を自分で選べるよう、難易度の幅”と“やり直しできる動線”を意識して構成した。
3.探究活動の実践
① 9月:憧れが生まれる(正統的周辺参加)
9月、園庭で年長児が逆上がりに挑戦する姿を、もり組の子どもたちは少し離れた場所から見つめていた。
「すごい!くるって回った!」
「どうやったらできるの?」
「ぼくもやってみたいな…!」
年長児の真剣さ、あきらめずに繰り返す姿が、子どもたちの心を動かした。
この時の子どもたちは、まだ“見ている側”だったが、
その視線の中には「自分もやりたい」という未来が芽生えていた。
保育者は、憧れを「練習」へ急がせず、
台や補助ベルトなど**“安心して近づける入口”**を用意し、
挑戦の輪が自然に広がるのを支えた。
② 10月:挑戦が日常になる(工夫・支え合い)
鉄棒の楽しさが根づくと、子どもたちの挑戦は雲梯や木登り、かけっこへと広がっていった。
「みて!もう少しで向こうまでいけそう!」
「ここまで来られたよ!」
友だちの姿が次の挑戦の合図になり、
「すごい」「次ぼくも」と、憧れがクラス内で循環していった。
また、
「ここ持つといいよ」
「下で見ててあげるね」
といった言葉が交わされ、挑戦が“個人のがんばり”から“仲間の文化”へ変化していった。
この時期の子どもたちは、もはや周辺参加ではなく、
自分たちで挑戦の場をつくり、継続する中核的な参加者になっていた。
③ 11月:ホールのサーキットへ(自分たちの活動としての表現)
日常の積み重ねの中で、「もっとやりたい」「できるようになりたい」という意欲が高まり、
ホールにサーキットを用意した。
準備されたサーキットを見て子どもたちは、
「たのしそう!」
「はやくやりたい!」
と期待を言葉にし、順番を守りながら全身を使って挑戦した。
平均台の“そーっと”、はしごの“手足の置き方”、鉄棒の“握り直し”など、
これまでの経験が動きに現れ、挑戦が確かな「自分の力」になっていることがうかがえた。
④ 参観での披露:見せたい気持ちが自信になる
保護者に成長を見ていただきたいという思いから、参観日に運動遊びを取り入れた。
子どもたちは、見られている緊張の中でも、
「できたよ!」
と、できるようになったことを自信を持って表現しようとしていた。
降園時に保護者へ技を見せる姿もあり、
「できた」が家庭へと持ち帰られ、子どもの自信がさらに強まっていった。
9月、園庭で年長児が逆上がりに挑戦する姿を、もり組の子どもたちは少し離れた場所から見つめていた。
「すごい!くるって回った!」
「どうやったらできるの?」
「ぼくもやってみたいな…!」
年長児の真剣さ、あきらめずに繰り返す姿が、子どもたちの心を動かした。
この時の子どもたちは、まだ“見ている側”だったが、
その視線の中には「自分もやりたい」という未来が芽生えていた。
保育者は、憧れを「練習」へ急がせず、
台や補助ベルトなど**“安心して近づける入口”**を用意し、
挑戦の輪が自然に広がるのを支えた。
② 10月:挑戦が日常になる(工夫・支え合い)
鉄棒の楽しさが根づくと、子どもたちの挑戦は雲梯や木登り、かけっこへと広がっていった。
「みて!もう少しで向こうまでいけそう!」
「ここまで来られたよ!」
友だちの姿が次の挑戦の合図になり、
「すごい」「次ぼくも」と、憧れがクラス内で循環していった。
また、
「ここ持つといいよ」
「下で見ててあげるね」
といった言葉が交わされ、挑戦が“個人のがんばり”から“仲間の文化”へ変化していった。
この時期の子どもたちは、もはや周辺参加ではなく、
自分たちで挑戦の場をつくり、継続する中核的な参加者になっていた。
③ 11月:ホールのサーキットへ(自分たちの活動としての表現)
日常の積み重ねの中で、「もっとやりたい」「できるようになりたい」という意欲が高まり、
ホールにサーキットを用意した。
準備されたサーキットを見て子どもたちは、
「たのしそう!」
「はやくやりたい!」
と期待を言葉にし、順番を守りながら全身を使って挑戦した。
平均台の“そーっと”、はしごの“手足の置き方”、鉄棒の“握り直し”など、
これまでの経験が動きに現れ、挑戦が確かな「自分の力」になっていることがうかがえた。
④ 参観での披露:見せたい気持ちが自信になる
保護者に成長を見ていただきたいという思いから、参観日に運動遊びを取り入れた。
子どもたちは、見られている緊張の中でも、
「できたよ!」
と、できるようになったことを自信を持って表現しようとしていた。
降園時に保護者へ技を見せる姿もあり、
「できた」が家庭へと持ち帰られ、子どもの自信がさらに強まっていった。
5.振り返り
年長児への憧れから始まった周辺参加が、繰り返しの挑戦と仲間の支え合いを通して、もり組の「自分たちの活動」へと移行していった。
「またやりたい」「もっとむずかしくてもできる!」という声に、向上心と自己効力感の育ちが表れていた。
参観で「見せたい」気持ちが高まり、子どもが挑戦の過程を肯定的に捉え直す機会になった。
一方で難易度は個人差が大きく、達成感が得られる段階設定(高さ・距離・補助の選択肢)をより細やかに整える必要がある。挑戦する楽しさを損なわない支え方を今後の課題とする。
