年少クラス
みんなで運んだ土を使って~みんなで砂場で遊ぼう~
2025-10-22
1.活動のテーマ
<テーマ>
広がる世界
<テーマの設定理由>
子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを出発点に、そこから生まれる発見・ひらめき・関わりを大切にしながら、“遊び”がどのように深まっていくかを、子どもと一緒に楽しみながら育てていくことが目的とする。
これまでみんなで力を合わせて運んだ土を使い、「頑張って運んだ土で、何を作りたい?」と問いかけたところ、子どもたちからさまざまな意見が出た。
そこで、相談し、協力しながら作る砂場遊びを行うことにした。
そこで、相談し、協力しながら作る砂場遊びを行うことにした。
2.活動スケジュール
活動内容 時間/回 人数/回
① キティちゃんのお山作り 30分程度 クラス単位
②車作り 40 分程度 クラス単位
① キティちゃんのお山作り 30分程度 クラス単位
②車作り 40 分程度 クラス単位
3.環境をデザインする
● 準備した物 スマートフォン(音の記録用)
●黒板
●スコップ
●段ボール
●砂場の遊具
※作り方や答えは示さず、相談しながら試せる素材のみを用意した。
3.探究活動の実践
<活動中の子どもの姿・言葉>
① 何を作るか相談する
「みんなで何を作りたい?」と話し合うと、
「キティちゃんのお山を作りたい」
「トンネルをつくりたい」
という意見が出た。
そこで、お山作りのリーダー、キティちゃん作りのリーダーを決めて活動を始めた。
② お山・トンネル作り
スコップを使って山を作る中で、
「山を作るには、しっかり土を固めないといけないね」
「もっと大きくしたい」
という声が上がり、協力して硬くて大きな山を作っていった。
トンネルリーダーが掘る場所を決め、左右から掘り進めると、見事にトンネルが開通。
「手がつながったよ!」
と、向こう側の友達と手をつなぎ大喜びする姿が見られた。
キティちゃん作りでは、砂場の遊具を使って耳や目、リボンを付け、キティちゃんのお山が完成した。
③ 次の遊びへ広がる
「もっと作りたい」という声が上がり、次に何を作るか再び相談すると、
「車を作りたい」
という意見が出た。
「車の形って?」
「山じゃないよね」
と考えを出し合い、
「車は四角だよ」
「四角い山を作ればいい」
「四角の入れ物に入れて、くるっとひっくり返せばいいんじゃない?」
と、方法が決まった。
④ 試して、失敗して、考え直す
段ボールに砂を入れ、ひっくり返そうとするが重くて動かない。
「どうしよう…」
と相談し、
「下に何か敷けばいい」
「シートみたいなの」
という意見から、ブルーシートを使うことにした。
全員で力を合わせてひっくり返すが、水分を含んだ段ボールが破れ、砂が崩れてしまった。
⑤ もう一度挑戦
再度相談すると、
「土をパンパンってしなかったから崩れた」
「もっと強い段ボールがいいかも」
という声が上がった。
新しい段ボールは底が無いタイプであったが、
「これなら引っ張ればいいんじゃない?」
と試すと大成功。
⑥ 完成から遊びの広がりへ
完成した砂の車に、
「窓はおしろいばなの実で」
「タイヤは丸いお皿で模様をつけよう」
「屋根はどんぐりで飾ろう」
と工夫を加え、砂の車が完成した。
すると自然と、
「ここは町だよ」
「あっちにイオンがある」
「道路を作って車を走らせよう」
と、街づくりやごっこ遊びへと発展していった。
4.活動の様子が分かる写真
5.振り返り
「自分たちで運んだ土」という思いが、誇らしげな姿につながっていた。
相談を重ねながら、自分の考えを伝え、友達の意見を取り入れる姿に成長を感じた。
リーダーを決めたことで、子どもが中心となって考え、工夫し、最後までやり遂げようとする意欲が高まっていた。
完成がゴールではなく、街づくりやごっこ遊びへと遊びが広がっていく姿が印象的であった。
「こうしたらどうかな」と試行錯誤する中で、子どもたちの発想力や探究心の豊かさを感じた。
今後も、子どもたちの声を大切にしながら、
相談し、試し、広がっていく遊びを支えていきたい。
相談を重ねながら、自分の考えを伝え、友達の意見を取り入れる姿に成長を感じた。
リーダーを決めたことで、子どもが中心となって考え、工夫し、最後までやり遂げようとする意欲が高まっていた。
完成がゴールではなく、街づくりやごっこ遊びへと遊びが広がっていく姿が印象的であった。
「こうしたらどうかな」と試行錯誤する中で、子どもたちの発想力や探究心の豊かさを感じた。
今後も、子どもたちの声を大切にしながら、
相談し、試し、広がっていく遊びを支えていきたい。
