年少クラス
ダンゴムシのお家を作ってあげよう!
2025-07-04
1.活動のテーマ
<テーマ>
広がる世界
<テーマの設定理由>
子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを出発点に、そこから生まれる発見・ひらめき・関わりを大切にしながら、“遊び”がどのように深まっていくかを、子どもと一緒に楽しみながら育てていくことが目的とする。
戸外遊びの中で子どもから出た「ダンゴムシのお家を作りたい」という一言から世界を広げていった。
2.活動スケジュール
活動内容 時間/回 人数/回
① 話合い 3分程度 6人
① 話合い 3分程度 6人
②だんごむしの家作り 20分程度 6人
3.環境をデザインする
● 準備した物 スマートフォン(音の記録用)
●砂場
●バケツ
●リヤカー
●砂場の遊具
3.探究活動の実践
ダンゴムシのお家作りから学びが広がる探求の旅
● 気づき:ダンゴムシのお家作りの発想
子どもたちは砂場で自由に遊んでいました。そこでひとりの子どもが「僕、ダンゴムシのお家を作りたいな…」という発言をきっかけに、ダンゴムシのお家作りが始まりました。この発言は、子どもたちの好奇心と発想を引き出すきっかけとなり、遊びに広がりを見せました。最初は単純に「ダンゴムシのお家を作ろう」と考えた子どもたちですが、次第に発展し、さまざまなアイデアが生まれました。
「ダンゴムシを捕まえてお家を作ってあげたら喜ぶんじゃない?」、「どんなお家にしようか?」という話し合いが進み、「ダンゴムシは暗い所が好きなんだよ」「じゃあ日陰じゃないとだね」といった意見が出て、最終的に「砂場でお家を作ろう!」と話がまとまりました。この発想の広がりに、子どもたちがどう遊びを進めていくかを見守りながら、次のステップへ進みました。
● 関わり:ダンゴムシを捕まえ、お家作りを進める
次に、ダンゴムシを捕まえに行くことになりました。最初は「ダンゴムシってどこにいるの?」と疑問を持っていた子どもたちでしたが、担任が毎日ダンゴムシを探している子どもにインタビュー。「こっちだよ!」と案内してもらい、その子にわくわくした表情でついて行きました。
園庭の端っこにある花壇の下にダンゴムシがたくさんいることを知り、子どもたちは捕まえることに成功しました。しかし、ダンゴムシを触ることに抵抗を感じる子もいました。「ちょっと怖いかも」「触ってみたら、くるってなるんだよ!」と恐る恐る触る子どもたちに、他の子は「入れ物に入れれば大丈夫!」と優しく教え合いながら協力して捕まえました。
この段階で、子どもたちは自分が思うことを他の子に伝え、協力し合う大切さを感じる場面が見られました。
● 育ちの見取り:ダンゴムシのお家作りの工夫と発展
ダンゴムシを捕まえた後、いよいよお家作りが始まりました。「ダンゴムシみはっとくね!」と見守る子、砂を集めて固める子、思い思いに動きながら作業が進みます。時には意見が食い違う場面もありましたが、お互いに協力しながらお家作りが進んでいきました。
砂山にダンゴムシを置いてみたところ、ダンゴムシが上から下に転がり落ちてしまうという予想外の展開に。「ダンゴムシのお家なのに、ずっとその場にいてくれない…」と子どもたちは考え直し、工夫を始めます。ペットボトルのキャップを使ってみたり、指で砂に線を描いてその溝にダンゴムシを入れてみたりしました。すると、ダンゴムシが歩く様子に子どもたちは大喜びし、「ダンゴムシが歩いた!」と嬉しそうに報告し合いながら、みんなで観察しました。
この遊びを通じて、子どもたちは問題解決能力を高め、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にする力を育みました。
● 次の展開:ダンゴムシのお家を守る工夫
活動が進む中で、ダンゴムシを守ろうとする子どもたちの姿が見られました。「ここはダンゴムシのお家だから、このままでいい!」と主張する子もいれば、さらに穴を深く掘って「逃げないように」と砂でダンゴムシを埋めようとする子もいました。「でも、ダンゴムシのお母さんに会えなくなったら泣いちゃうよ…」という意見が出ると、みんなで話し合い、「それは大変だ!」ということで、埋まっていたダンゴムシを掘り返し、元の花壇に戻してあげることに決めました。
ここで、子どもたちは他者の気持ちを考え、命の大切さを学びました。そして、遊びの中で問題を解決する方法を見つけ出す力を育んだことが感じられました。
● 学びの連続性:生活と遊びの一体性
この活動を通して、子どもたちは自分の発想から始まり、他者との関わりを通じて遊びを発展させ、最終的に命や他者の気持ちを尊重する方法を学びました。この過程は「生活と遊びの一体性」を感じさせるものであり、日常生活の中で育まれる学びの重要性を実感させてくれました。
初めは単純にダンゴムシのお家作りという発想から始まりましたが、次第に形作る力、協力する力、命への配慮といった幅広い学びに発展し、遊びがどのように深まっていくかを子どもたち自身が体験しました。
今後も、この活動を通じて育まれた発見や関わりを大切にし、さらに多くの遊びや学びが広がっていくことを楽しみにしています。子どもたちの発想が次の遊びや学びのステップへとつながることを見守り続けます。
● 気づき:ダンゴムシのお家作りの発想
子どもたちは砂場で自由に遊んでいました。そこでひとりの子どもが「僕、ダンゴムシのお家を作りたいな…」という発言をきっかけに、ダンゴムシのお家作りが始まりました。この発言は、子どもたちの好奇心と発想を引き出すきっかけとなり、遊びに広がりを見せました。最初は単純に「ダンゴムシのお家を作ろう」と考えた子どもたちですが、次第に発展し、さまざまなアイデアが生まれました。
「ダンゴムシを捕まえてお家を作ってあげたら喜ぶんじゃない?」、「どんなお家にしようか?」という話し合いが進み、「ダンゴムシは暗い所が好きなんだよ」「じゃあ日陰じゃないとだね」といった意見が出て、最終的に「砂場でお家を作ろう!」と話がまとまりました。この発想の広がりに、子どもたちがどう遊びを進めていくかを見守りながら、次のステップへ進みました。
● 関わり:ダンゴムシを捕まえ、お家作りを進める
次に、ダンゴムシを捕まえに行くことになりました。最初は「ダンゴムシってどこにいるの?」と疑問を持っていた子どもたちでしたが、担任が毎日ダンゴムシを探している子どもにインタビュー。「こっちだよ!」と案内してもらい、その子にわくわくした表情でついて行きました。
園庭の端っこにある花壇の下にダンゴムシがたくさんいることを知り、子どもたちは捕まえることに成功しました。しかし、ダンゴムシを触ることに抵抗を感じる子もいました。「ちょっと怖いかも」「触ってみたら、くるってなるんだよ!」と恐る恐る触る子どもたちに、他の子は「入れ物に入れれば大丈夫!」と優しく教え合いながら協力して捕まえました。
この段階で、子どもたちは自分が思うことを他の子に伝え、協力し合う大切さを感じる場面が見られました。
● 育ちの見取り:ダンゴムシのお家作りの工夫と発展
ダンゴムシを捕まえた後、いよいよお家作りが始まりました。「ダンゴムシみはっとくね!」と見守る子、砂を集めて固める子、思い思いに動きながら作業が進みます。時には意見が食い違う場面もありましたが、お互いに協力しながらお家作りが進んでいきました。
砂山にダンゴムシを置いてみたところ、ダンゴムシが上から下に転がり落ちてしまうという予想外の展開に。「ダンゴムシのお家なのに、ずっとその場にいてくれない…」と子どもたちは考え直し、工夫を始めます。ペットボトルのキャップを使ってみたり、指で砂に線を描いてその溝にダンゴムシを入れてみたりしました。すると、ダンゴムシが歩く様子に子どもたちは大喜びし、「ダンゴムシが歩いた!」と嬉しそうに報告し合いながら、みんなで観察しました。
この遊びを通じて、子どもたちは問題解決能力を高め、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にする力を育みました。
● 次の展開:ダンゴムシのお家を守る工夫
活動が進む中で、ダンゴムシを守ろうとする子どもたちの姿が見られました。「ここはダンゴムシのお家だから、このままでいい!」と主張する子もいれば、さらに穴を深く掘って「逃げないように」と砂でダンゴムシを埋めようとする子もいました。「でも、ダンゴムシのお母さんに会えなくなったら泣いちゃうよ…」という意見が出ると、みんなで話し合い、「それは大変だ!」ということで、埋まっていたダンゴムシを掘り返し、元の花壇に戻してあげることに決めました。
ここで、子どもたちは他者の気持ちを考え、命の大切さを学びました。そして、遊びの中で問題を解決する方法を見つけ出す力を育んだことが感じられました。
● 学びの連続性:生活と遊びの一体性
この活動を通して、子どもたちは自分の発想から始まり、他者との関わりを通じて遊びを発展させ、最終的に命や他者の気持ちを尊重する方法を学びました。この過程は「生活と遊びの一体性」を感じさせるものであり、日常生活の中で育まれる学びの重要性を実感させてくれました。
初めは単純にダンゴムシのお家作りという発想から始まりましたが、次第に形作る力、協力する力、命への配慮といった幅広い学びに発展し、遊びがどのように深まっていくかを子どもたち自身が体験しました。
今後も、この活動を通じて育まれた発見や関わりを大切にし、さらに多くの遊びや学びが広がっていくことを楽しみにしています。子どもたちの発想が次の遊びや学びのステップへとつながることを見守り続けます。
4.活動の様子が分かる写真
5.振り返り
ダンゴムシのお家作りは、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちから始まり、次第に思考が広がり、発展していった素晴らしい活動でした。最初は単純に「ダンゴムシのお家を作りたい」という発言から、みんなでアイデアを出し合いながら進んでいく様子が印象的でした。話し合いの中で、年少児なりに子どもたちが自分の意見をしっかり伝え、他者の考えも受け入れながら協力していくことができ、非常に良い経験となりました。
ダンゴムシを捕まえる場面では、最初はダンゴムシに対して抵抗がある子どももいましたが、他の子どもたちが「大丈夫だよ」と優しくサポートし、協力して捕まえたことで、子どもたち同士の信頼感が深まったと感じます。また、ダンゴムシをお家に入れていく過程では、問題に直面しながらも試行錯誤を繰り返し、形を作る力やアイデアを形にする力が育まれました。
特に感動的だったのは、ダンゴムシを埋めてしまった時、子どもたちが他者の気持ちを考え、命の大切さを学びながら話し合い、ダンゴムシを掘り返して元の場所に戻すことを決定したことです。このような場面から、遊びの中で思いやりや責任感が育まれることを実感しました。
今後の展開
ダンゴムシのお家作りの活動を通じて、子どもたちは協力し合いながら思いやりの心を育みました。今後は、これらの学びをさらに深めるために、動物や自然をテーマにした他の遊びや学びを取り入れ、子どもたちの好奇心をさらに引き出していきたいと考えています。また、ダンゴムシに限らず、他の昆虫や自然の素材を使った遊びも展開していくことで、子どもたちの探求心を広げていきたいと思います。
ダンゴムシを捕まえる場面では、最初はダンゴムシに対して抵抗がある子どももいましたが、他の子どもたちが「大丈夫だよ」と優しくサポートし、協力して捕まえたことで、子どもたち同士の信頼感が深まったと感じます。また、ダンゴムシをお家に入れていく過程では、問題に直面しながらも試行錯誤を繰り返し、形を作る力やアイデアを形にする力が育まれました。
特に感動的だったのは、ダンゴムシを埋めてしまった時、子どもたちが他者の気持ちを考え、命の大切さを学びながら話し合い、ダンゴムシを掘り返して元の場所に戻すことを決定したことです。このような場面から、遊びの中で思いやりや責任感が育まれることを実感しました。
今後の展開
ダンゴムシのお家作りの活動を通じて、子どもたちは協力し合いながら思いやりの心を育みました。今後は、これらの学びをさらに深めるために、動物や自然をテーマにした他の遊びや学びを取り入れ、子どもたちの好奇心をさらに引き出していきたいと考えています。また、ダンゴムシに限らず、他の昆虫や自然の素材を使った遊びも展開していくことで、子どもたちの探求心を広げていきたいと思います。
