年少クラス
空き箱の釣竿作り~魚釣りごっこ、お店屋さんごっこへ
2025-06-11
1.活動のテーマ
<テーマ>
広がる世界
<テーマの設定理由>
子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを出発点に、そこから生まれる発見・ひらめき・関わりを大切にしながら、“遊び”がどのように深まっていくかを、子どもと一緒に楽しみながら育てていくことが目的とする。
自由遊びの中の空き箱製作、普段から空き箱や画用紙、折り紙輪ゴム、卵パックなど様々な素材を使って自由に製作を楽しむ子どもたちの姿がある。そんなこどものやりたい気持ちを更に広げたいと思い、今回の活動に至った。
2.活動スケジュール
活動内容 時間/回 人数/回
① 釣竿作り 10分程度4人
② 釣りをする池づくり 10分程度5人
① 釣竿作り 10分程度4人
② 釣りをする池づくり 10分程度5人
③魚釣り 5分程度 4人ずつ 3回
④魚釣りごっこ、バーベキューごっこ 2週間 10分程度 5人
⑤なかよし学級(未就園)でお店屋さんごっこ 20分程度、各ブース4人ずつ
3.環境をデザインする
● 準備した物 スマートフォン(音の記録用)
●青の画用紙
●自由製作用空き箱
●セロハンテープ
●輪ゴム
●○△□の磁石
●新聞紙
3.探究活動の実践
● 気づき:空き箱から始まったアイデア
ある日、年少の子どもが空き箱で釣竿を作り始めました。釣竿を作る過程で、周りの友だちもその様子に関心を持ち始め、「どうやって作るの?」と声をかけてきました。子どもは、釣竿作りの先生になったかのように、次々とアイデアを出し始めました。
「こことここを繋げるといいよ」「輪ゴムをつけるとビヨンってなるよ」「紐をつけたら魚が釣れるよ」など、仲間たちと一緒に作り上げていきます。アイデアを出し合いながら、釣竿が形になっていくその瞬間、子どもたちの自信と創造力が見事に育まれていくのが感じられました。
その時、ある子どもがポツリと言いました。「お魚がいればいいのにね」。これはきっかけとなり、会話が次第に広がりを見せます。「(年長児の水族館ごっこから)水族館にお魚がいっぱいいたよね」「お水があったらいいんじゃない?」と、子どもたちはまるで自分たちの小さな水族館を作るかのように、次々とアイデアを出し合いました。
ある日、年少の子どもが空き箱で釣竿を作り始めました。釣竿を作る過程で、周りの友だちもその様子に関心を持ち始め、「どうやって作るの?」と声をかけてきました。子どもは、釣竿作りの先生になったかのように、次々とアイデアを出し始めました。
「こことここを繋げるといいよ」「輪ゴムをつけるとビヨンってなるよ」「紐をつけたら魚が釣れるよ」など、仲間たちと一緒に作り上げていきます。アイデアを出し合いながら、釣竿が形になっていくその瞬間、子どもたちの自信と創造力が見事に育まれていくのが感じられました。
その時、ある子どもがポツリと言いました。「お魚がいればいいのにね」。これはきっかけとなり、会話が次第に広がりを見せます。「(年長児の水族館ごっこから)水族館にお魚がいっぱいいたよね」「お水があったらいいんじゃない?」と、子どもたちはまるで自分たちの小さな水族館を作るかのように、次々とアイデアを出し合いました。
● 関わり:みんなで作る「水」や「池」
その時、担任が青い画用紙を用意し、子どもたちと一緒に大きな水を作ることにしました。皆で画用紙に貼り付けて、ついには立派な池ができあがりました。しかし、ここで新たな問題が発生。「このままじゃお魚が逃げちゃうよ!」「お水がこぼれちゃう」「お魚が流れて行っちゃうよ!」という声が上がり、子どもたちは水の問題に向き合い始めました。
保育者は新聞紙を用意し、子どもたちと一緒に丸めて池の周りに囲いを作りました。「(新聞紙を)1枚ずつ取るのが難しいね」「もっと小さく丸めてよ!」と意見を出し合いながらも、協力して池を完成させました。この過程で、子どもたちは他者とのコミュニケーションや協力する楽しさを学びました。
最初は、何もいない青い画用紙に釣り竿を垂らして遊んでいた子どもたち。「みて、大きい魚が釣れたよ」「俺はたこ!」と、想像を膨らませながら釣りを楽しんでいました。これらのやり取りの中で、子どもたちの創造力と想像力が豊かに育っていきました。
その時、担任が青い画用紙を用意し、子どもたちと一緒に大きな水を作ることにしました。皆で画用紙に貼り付けて、ついには立派な池ができあがりました。しかし、ここで新たな問題が発生。「このままじゃお魚が逃げちゃうよ!」「お水がこぼれちゃう」「お魚が流れて行っちゃうよ!」という声が上がり、子どもたちは水の問題に向き合い始めました。
保育者は新聞紙を用意し、子どもたちと一緒に丸めて池の周りに囲いを作りました。「(新聞紙を)1枚ずつ取るのが難しいね」「もっと小さく丸めてよ!」と意見を出し合いながらも、協力して池を完成させました。この過程で、子どもたちは他者とのコミュニケーションや協力する楽しさを学びました。
最初は、何もいない青い画用紙に釣り竿を垂らして遊んでいた子どもたち。「みて、大きい魚が釣れたよ」「俺はたこ!」と、想像を膨らませながら釣りを楽しんでいました。これらのやり取りの中で、子どもたちの創造力と想像力が豊かに育っていきました。
●育ちの見取り:マグネットを使って新しい発見
その後、前回のマグネット遊びの経験を活かして、今度は釣竿の遊びにマグネットを取り入れてみました。最初はただマグネットを池に入れて遊んでいた子どもたちでしたが、次第に丸い磁石が釣竿で釣れることに気づき、魚の目に丸磁石を置くことで本格的な魚釣りが始まりました。「うわー、釣れた!」と声を上げて楽しむ姿が見られました。
この新しい遊び方を通じて、子どもたちは「科学的な発見」をしたことになります。磁石を使った釣りは、遊びを深め、好奇心をより一層育てるきっかけとなりました。
その後、前回のマグネット遊びの経験を活かして、今度は釣竿の遊びにマグネットを取り入れてみました。最初はただマグネットを池に入れて遊んでいた子どもたちでしたが、次第に丸い磁石が釣竿で釣れることに気づき、魚の目に丸磁石を置くことで本格的な魚釣りが始まりました。「うわー、釣れた!」と声を上げて楽しむ姿が見られました。
この新しい遊び方を通じて、子どもたちは「科学的な発見」をしたことになります。磁石を使った釣りは、遊びを深め、好奇心をより一層育てるきっかけとなりました。
●次の展開:魚釣りから食べ物の世界へ
「釣ったお魚が食べたいね!」という子どもの提案から、新たな発展がありました。「○△□の魚だとバラバラになっちゃうね」という意見を受けて、保育者が魚の形の画用紙を用意しました。子どもたちは、その魚に丸シールを貼ったり絵を描いたりし、自由に装飾していきます。さらに、クリップをつけることで「バラバラにならない」魚を作ることができました。
その後、「貝殻も欲しい」「たこも作ろうよ!」といった声が上がり、魚釣りの世界に貝やたこ、いかなども加わり、賑やかになっていきました。このように、子どもたちは遊びを通じて食べ物や生物についても学び、想像力がどんどん広がっていきました。
・魚釣りからお店屋さんへ
魚釣り遊びと並行して進めていた「焼きそば屋さんごっこ」も、魚釣りに影響を与えました。子どもたちは、「お魚も焼きたいね…!」と、焼き魚屋さんのアイデアを出しました。網やトング、火を使って、お魚を焼くお店が完成しました。子どもたちの発想がどんどん広がり、焼きそば屋さんから魚屋さんへと自然につながっていきました。
「釣ったお魚が食べたいね!」という子どもの提案から、新たな発展がありました。「○△□の魚だとバラバラになっちゃうね」という意見を受けて、保育者が魚の形の画用紙を用意しました。子どもたちは、その魚に丸シールを貼ったり絵を描いたりし、自由に装飾していきます。さらに、クリップをつけることで「バラバラにならない」魚を作ることができました。
その後、「貝殻も欲しい」「たこも作ろうよ!」といった声が上がり、魚釣りの世界に貝やたこ、いかなども加わり、賑やかになっていきました。このように、子どもたちは遊びを通じて食べ物や生物についても学び、想像力がどんどん広がっていきました。
・魚釣りからお店屋さんへ
魚釣り遊びと並行して進めていた「焼きそば屋さんごっこ」も、魚釣りに影響を与えました。子どもたちは、「お魚も焼きたいね…!」と、焼き魚屋さんのアイデアを出しました。網やトング、火を使って、お魚を焼くお店が完成しました。子どもたちの発想がどんどん広がり、焼きそば屋さんから魚屋さんへと自然につながっていきました。
5.振り返り
最後に、なかよし学級で、子どもたちが作った「焼きそば屋さん」「ジュース屋さん」「魚釣り、バーベキュー屋さん」を、未就園の子どもたちとその保護者に披露しました。子どもたちは、普段の友だちや先生以外のお客さんにも「いらっしゃいませ!」と声をかけ、やり取りを楽しんでいました。この経験を通じて、子どもたちは「社会性」や「人との関わり方」を学びました。
この一連の活動は、単なる遊び以上のものを子どもたちに提供しました。最初の釣竿作りから始まり、マグネットや魚の装飾に至るまで、子どもたちは常に新しい発見をし、他者と関わりながら成長していきました。そして、最後には「焼きそば屋さん」や「魚屋さん」といった実際の社会的な活動に結びつき、子どもたちの学びは「過去」「現在」「未来」がつながる一貫した成長へとつながりました。
子どもたちが大切にしたのは、遊びの中での「気づき」「関わり」「育ち」でした。次回の遊びでは、さらに新しいアイデアが生まれることでしょう。
子どもたちが大切にしたのは、遊びの中での「気づき」「関わり」「育ち」でした。次回の遊びでは、さらに新しいアイデアが生まれることでしょう。
