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園のブログ

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身近なもので音を奏でながら、動物になりきろう!

2025-02-20
くさばな幼稚園では、子どもたちの「気づき」や「ひらめき」を大切にしながら、遊びや表現を日々積み重ねています。
今回の活動では、以前から続いている「音探し」の探究を発展させ、身近なものを使いながら動物になりきる表現遊び を楽しみました。

「この音、何かの動物に似てるかも!」
「フライパンを持ったら、うさぎの耳みたい!」

子どもたちは想像力を膨らませながら、思い思いの動物になりきって表現しました
どんな音が、どんな動物に聞こえるかな?
活動のはじまりは、さまざまな道具を使って 「音探し」 をすることからスタート!

バケツを叩くと…「ポンポン!」 → たぬきのお腹みたい!
ラムネ瓶のフタをカチカチ鳴らすと… → ねずみが何かをかじる音みたい!
フライパンを頭にのせてみると… → うさぎの耳に見える!?

子どもたちは、音を聞くだけでなく、身近なものを体に当てたり、動かしたりしながら 「これは何の動物に似てる?」 と考え、発見したことを伝え合っていました
身近なものを使って動物になりきり!
「この音はゾウの足音みたい!」
「このバケツをポンポンしたら、たぬきのお腹みたい!」

音と動きを組み合わせながら、次々といろいろな動物になりきって遊びました。

ライオン → ビール瓶のフタを擦る音で「ガルルル…」と咆哮!
リス → 小さなスプーンをカチカチ鳴らして、木の実をかじる音!
オオカミ → ペットボトルを吹いて「オオ~ン」と遠吠え!
ゾウ → 鍋を「ドシン!ドシン!」と鳴らしながら歩く!

子どもたちは 「○○の動物にもなりたい!」 とリクエストしながら、次々といろんな動物に変身

最後には 「もっといろんな音を探したい!」 という声も上がりました


音の高低も取り入れて、より豊かな表現に!
さらに、ピアノの音も活用しながら、動物の動きを表現しました。

♪低い音(ドシン…) → ゾウやライオンなどの大きな動物
♪高い音(ピョンピョン…) → うさぎやちょうちょなどの軽やかな動物

ピアノの音に合わせて動きを変えたり、知っている動物の歌に合わせて表現したりすることで、子どもたちの動きがさらにダイナミックに!

「うさぎのダンスの音みたい!」
「ゾウの足音はもっと大きい音のほうがいいよ!」

子どもたちは、耳で聞いた音をもとに、より動きを豊かにしようと試行錯誤していました。
これまでの積み重ね、そしてこれからへ!
くさばな幼稚園では、日々の遊びを通じて「気づき」を深め、学びへとつなげています。
今回の活動も、以前から続いていた「音探し」の経験があったからこそ、 「音を表現する」「音を動きにする」 という遊びへと発展していきました✨

活動の終わりには、
「先生!こんなところにも面白い音があったよ!」 と新しい発見を教えてくれる子も

「もっと違う音も探してみよう!」
「次はどんな動物になれるかな?」

子どもたちの興味はまだまだ広がっています。
次回の活動では さらに自由な発想で表現を楽しめるような遊び を取り入れていきたいと思います。

次はどんな発見があるかな?お楽しみに!
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