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園のブログ

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3学期が始まりました

2026-01-08
子どもたちの「続き」から始まる時間
3学期が始まり、園庭にはいつもの風景が戻ってきました。
久しぶりに会った友だちと顔を見合わせ、言葉より先に体が動き出します。

冬の園庭は、何も新しい準備をしなくても、
子どもたちにとっては十分すぎるほどの環境です。
砂場で続いていた遊び
砂山の周りに集まった子どもたち。
シャベルを手に、黙々と砂を掘る子、水の流れをじっと見つめる子、少し離れたところから様子を見ている子もいます。

「ここ、まだ掘れるよ」「水、こっちに来た」

誰かが指示を出すわけでもなく、役割を決めたわけでもありません。
それぞれが、自分のやりたい関わり方で、その場に居続けています。
冬休み前から続いていた遊びが、言葉にしなくても、自然に再開されていました。
そばにいる大人の役割
砂の中から出てきた石を、子どもが保育者に手渡します。
保育者はそれを受け取り、「硬いね」「冷たいね」と、感じたことをそのまま言葉にします。

教えるためでも、答えを出すためでもありません。
子どもが「今、何を感じているのか」を一緒に確かめる時間です。

やがてその石は、別の子の手に渡り、また砂の中へ戻っていきました。
立ち止まる時間も、遊びの一部
園庭の隅では、数人の子どもたちが輪になって立っています。
何かを相談しているわけでも、次の遊びを決めている様子でもありません。

ただ、そこに立ち、友だちの動きを見ています。

すぐに動き出す子もいれば、しばらく様子を見続ける子もいます。

どちらも、子どもにとって大切な時間です。
3学期という時間
3学期は、新しいことを詰め込む学期ではありません。
これまで積み重ねてきた経験を、子ども自身が「自分のもの」として使い始める時期です。

遊び方も、関わり方も、一人ひとり違っていて当たり前。

同じことをしなくても、同じ場所にいなくても、それぞれが、同じ園庭の中で育ち続けています。

これからも、子どもたちがその時その時に選んでいる姿を、評価や結果ではなく、過程として記録していきたいと思います。

3学期も、どうぞよろしくお願いいたします。
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