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秋のひろいもの ― 見つけて、感じて、つながる世界
2025-11-11
「見て」「触って」「感じる」から始まる学び
過去からつながる「探す」「見つける」あそび
季節とともに変化する“あそびの世界”
保育者のまなざしとして
春から続いてきた“見て、触れて、感じる”というあそびの積み重ねが、季節とともに形を変えながら今も生きています。
3歳児の子どもたちは、日々の生活の中で少しずつ世界を広げ、“知ることの喜び”を自分の言葉と行動で表現し始めています。
3歳児の子どもたちは、日々の生活の中で少しずつ世界を広げ、“知ることの喜び”を自分の言葉と行動で表現し始めています。
今日の「みつけた!」が、明日の「やってみたい!」へ。
余談
小学生時代の6年間は長く感じたのに、20歳を過ぎ社会人になってからの10年間はあっという間に感じました。そして30歳を過ぎてからは「この間年が明けたと思ったのにもう6月!?」「ついこの間生まれた友人の子どもがもう小学生!」など、時間が過ぎる早さが一段と加速しているかのように感じます。もちろん、子どもの頃も歳をとってからも、同じように 1 日は 24 時間であり、1 年は 365 日であるにもかかわらず、です。この感覚に共感して下さる方も意外と多いのではないでしょうか。
時間の体感の差については「時間経過への注意」、つまりは「集中力の有無」も関係するとされています。
時間の体感の差については「時間経過への注意」、つまりは「集中力の有無」も関係するとされています。
一つのことに集中していると、時間はあっという間に過ぎます。一方で、退屈と感じる講義や会議の場面などでは、何度も時計を見て「まだ5分しか経っていない」と思ってしまうことがあります。これは時間経過に注意が向いている状態で、こうなると時間を長く感じやすいのです。これも、体感したことがある方も多いと思います。
そこに「体験するイベントの数」と「繰り返し」の要素も関係してきて、体感時間に影響を与えるとされます。
どういうことかといいますと、1日の中で「新しい」「新鮮と感じる」ことを経験すると、その事柄が記憶に刻まれやすく、一定の期間に起きた出来事を多く記憶しているほど、その期間が「長かった」と認識する傾向があるそうです。そのため、たくさんの経験をして、記憶される出来事の数が増えれば増えるほど、同じ「1日」であったとしても、振り返った時に「より多くの時間をかけた」と感じ、体感時間が長く感じられることになるのです。
現代に生きる大人は生活の中で、人との触れ合いや心に残るようなイベントも相対的に減り、充足感が足りず、1日や1週間のメリハリが少なくなり、あっという間に時間が過ぎたように感じている方も少なくないのではないでしょうか
では私達は、日常生活の中に、メリハリを感じながら生きていけるのでしょうか。
日本には二十四節気・七十二候・雑節・節句など、四季に応じて様々な行事があります。
二十四節気は今でも「立春」・「春分」・「夏至」など、季節を表す言葉として用いられ、またそれと同様に季節の移り変わりの目安となる雑節などにも基づきながら、今でも様々な行事が行われています。これらの意味を知り、その準備を行い参加することは、何もせず過ごす人よりも意識することや心待ちにすること、準備することなどが増え、1年が長く感じられるかも知れません。
たとえば七夕では、子どもの頃は幼稚園・保育園や学校で短冊に願い事を書いたり、七夕飾りなどを制作したりすることにより、七夕が近づくとワクワクして「今日が七夕だ」と実感することが出来ていたと思います。しかし大人になると、毎年七夕を意識して何かをしながら生活している人は少ないと思います。こうした暦や行事を意識せず過ごすことの積み重ねが、1日や1週間のメリハリを少なくする原因とも考えられます。
時間が早く過ぎる一方だと感じるようになった人は、ただ同じことを繰り返すだけの日常になっていないか、新しく学ぶことを忘れていないかなど、自分の時間の使い方を見直してみるのもよいのではないでしょうか。
今の時期は
二十四節気:「立冬」11/7~11/21頃
木枯らしが吹き、木々の葉が落ち、はやいところでは初雪の知らせが聞こえてきます。
真冬の寒さに備えて、冬の準備を始める時期でもあります。
七十二候:「地始凍」(ちはじめてこおる)11/12~/16頃
夜は冷え込みがいっそう厳しくなり、冬の訪れがはっきり肌で感じられる季節です。
朝には霜が降り、場所によっては霜柱が見られることも。
朝には霜が降り、場所によっては霜柱が見られることも。



