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UNOから広がる学び 〜くさばな幼稚園の小学校接続への考え〜
2025-10-17
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最近、給食を食べ終えたあと、年長組の子どもたちが園長先生と一緒にテーブルを囲み、UNOを楽しむ姿があります。
カードを見つめながら「どの色にしようかな」「次はぼくの番だよ!」と声が飛び交い、自然と笑い声が広がります。
勝ち負けを意識しながらも、友だちの気持ちを思いやる姿、順番を守る姿、そして自分の考えを言葉にして伝える姿が、そこにはあります。
遊びの中にある「学び」
くさばな幼稚園では、**「遊びこそが学び」**であると考えています。
UNOのようなカードゲームやボードゲームにも、たくさんの学びの要素が含まれています。
色や数字を認識する力、順序やルールを理解する力、相手の出すカードを予測する思考力など、子どもたちは遊びながら自然に【数量・図形・標識や文字などへの関心や感覚】を育んでいます。
幼稚園教育要領や保育所保育指針にも示されているように、こうした「数量や文字への感覚」は、生活や遊びの中で育つものです。
その日常の中で、子どもたちの「知りたい」「やってみたい」という気持ちを丁寧に受け止め、そこに保育者が寄り添うことで、自然な学びの芽が生まれます。
UNOのようなカードゲームやボードゲームにも、たくさんの学びの要素が含まれています。
色や数字を認識する力、順序やルールを理解する力、相手の出すカードを予測する思考力など、子どもたちは遊びながら自然に【数量・図形・標識や文字などへの関心や感覚】を育んでいます。
幼稚園教育要領や保育所保育指針にも示されているように、こうした「数量や文字への感覚」は、生活や遊びの中で育つものです。
その日常の中で、子どもたちの「知りたい」「やってみたい」という気持ちを丁寧に受け止め、そこに保育者が寄り添うことで、自然な学びの芽が生まれます。
小学校への接続とは
「小学校に向けての準備」という言葉を聞くと、多くの方が“読み書き・計算”を思い浮かべるかもしれません。
しかし、くさばな幼稚園では、プレ授業のような先取り学習は行いません。
それよりも、子どもたちが遊びや生活の中で得た「数の概念」「文字への興味」「考える力」「感じる力」「つながる力」が、後の教科学習を支える基盤になると考えています。
たとえばUNOでは、「順番を待つ」「ルールを守る」「結果を受け止める」「友だちを応援する」など、社会生活に欠かせない力が自然と育まれています。
このような経験の積み重ねこそが、小学校での集団生活や学びを支える大切な力になるのです。
しかし、くさばな幼稚園では、プレ授業のような先取り学習は行いません。
それよりも、子どもたちが遊びや生活の中で得た「数の概念」「文字への興味」「考える力」「感じる力」「つながる力」が、後の教科学習を支える基盤になると考えています。
たとえばUNOでは、「順番を待つ」「ルールを守る」「結果を受け止める」「友だちを応援する」など、社会生活に欠かせない力が自然と育まれています。
このような経験の積み重ねこそが、小学校での集団生活や学びを支える大切な力になるのです。
保育者の役割
課外活動・専門教室が多く提示されると、子どもの主体性よりもプログラム提供優先が危惧されます。
保育者の資質とは、こうした【数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚】を、遊びと生活が一体となる中でどれだけ豊かに実践できるかにあります。
「教える」のではなく、「ともに感じ、ともに考える」存在として、子どもたちの小さな発見やひらめきを大切に育てていきます。
「教える」のではなく、「ともに感じ、ともに考える」存在として、子どもたちの小さな発見やひらめきを大切に育てていきます。
おわりに
UNOを囲む笑顔の時間には、未来の学びの芽がたくさん詰まっています。
くさばな幼稚園では、こうした日々の遊びを通して、子どもたちが自分らしく成長し、次のステップへとつながっていけるよう見守っていきます。
「遊びながら学ぶ」ことが、いちばん自然で、いちばん確かな「小学校への準備」だと、私たちは信じています。
くさばな幼稚園では、こうした日々の遊びを通して、子どもたちが自分らしく成長し、次のステップへとつながっていけるよう見守っていきます。
「遊びながら学ぶ」ことが、いちばん自然で、いちばん確かな「小学校への準備」だと、私たちは信じています。



