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園のブログ

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長い歴史の上に繋がる 互いの命を感じながら

2025-06-17
毎年恒例の 米作りが始まりました
くさばな幼稚園・草花保育園では、キュウリやミニトマトなどの夏野菜の栽培やジャガイモ・サツマイモの収穫などを毎年幼児クラスを中心として全園児で行なっています。

そうした活動の集大成として年長児が毎年、園庭の一角を使用しミニ田んぼでの米作りを行なっています。
これまでも何度も市内に田んぼを所有し、実際に米を育てている方の田んぼへ散歩に行ったり、田植えの様子を見学させてもらったりしてきました。
そして今日は
くさばな幼稚園にて年長児が
・代掻き(しろかき)
・田植え
を行いました。
約3000年前に大陸から日本に伝わった稲作は、日本の社会構造や経済、文化などに大きな影響をもたらし、日本人の生活と米は切っても切れない関係にあります。

これほど文明が発達した現代でも、土を整え、苗を植えつけ、自然と共存しながら育てていかなければ米は実りません。
今日、お子さま達が体験した土の感触は約3000年前に田植えをしていた人々が感じていたものとほぼ変わらない、と思うとなんだか不思議ですね。

生かし・生かされる。
長い歴史の上に繋がる、互いの命を感じながらこれから秋の実りの時まで、その生長をお子さま達と見守っていきたいと思います。
田植えが終わったあとは・・・・

年少や年中のお友達を誘って、泥んこ遊び。

土や泥、水の感触やにおいを全身で味わった日となりました。
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