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園のブログ

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おにぎり散歩

2022-05-23
春・秋それぞれの遠足前に必ず行う、おにぎり・水筒のみを持って目的地まで「歩く」ことを目的とした、当園独自の行事です。
開園当時から現在に至るまでの、こどもたちの姿を比較した時に感じる変化の一つとして、長距離を歩く能力の低下が挙げられます。
昔は園バスを使用せずとも、最寄りの福生駅まで往復約4キロ歩いて遠足に行くこともありましたが、今ではそうした行程はとても難しくなってしまいました。
生活様式の変化の中で自動車移動が増えたことにより、こども達が自らの足で「歩く」機会は大幅に減少し、目的地まで徒歩で移動することに「疲れる」と抵抗を示すこどももいます。
しかし、「歩く」ことは体力の基本であり、道々に咲く花の香に触れたり、吹く風の心地良さを感じたり、季節により変化する木々の色づきなどに気づいたり、行き交う人と挨拶をしたりと、車窓からとは違うさまざまな刺激が「歩く」ことで味わえ、こどもの脳の発達にもとても重要な影響を及ぼすとされています。
そのため、当園は同じ敷地内にある大行寺境内や、近隣へ散歩に出る機会も多く設けていますが、春・秋の遠足前に、普段の散歩よりも長い距離を「歩く」という経験を、先生や友達と一緒に楽しみながら行えるようにしています。
年長組

理事長が兼務住職を務める花蔵院というお寺と大澄山へ出かけました。

ただの大澄山の山登りではなく、
「三つのおにぎりを探す」というミッションがありました。

おにぎりを見落とさないようにキョロキョロしながら三つのおにぎりを見つけました。

おにぎり発見
年中組と年少組

別日にくさばな公園まで出かけました。

手をしっかり繋いで、列が離れないように「あるく」

公園についたら幼稚園とは違う遊具で楽しく遊びました。
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