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園のブログ

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芒種(ぼうしゅ)

2022-06-07
年を春夏秋冬の4つに分けたものを「四季」、24に分けたものを「二十四節気」、72に分けたものを「七十二候」といいます。
七十二候は細やかな自然の移ろいに目を向けた暦で、鳥や花、気象などの様子で季節を表現しているのが特徴です。

6日から二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」に入りました。
芒種とは、「芒(のぎ)」を持つ稲や麦などの種をまく時期とされています。

都心部に比べまだまだ田畑の多いあきる野市。

この時期近所を散歩するとトマト・キュウリ・ナス・ピーマンなど夏野菜の色鮮やかな実が日ごと大きくなるのがよくわかり、見ているだけでウキウキしてきます。

晴れの日も雨の日も暑い日も寒い日も…
私達が食べる物を育てるため一筋縄ではいかぬ自然相手に日々向き合い、お仕事をされている農家の方々には頭が下がる思いです。

「いただきます」という言葉に食べ物そのものへはもちろん、そうした方々への感謝の気持ちも込めたいものです。

年長児 田植え 準備
くさばな幼稚園に通うお子さま達がミニ田んぼで田植えを行います。
 
田植えが始まりました!!!!!
 
第一回目は、代掻き(しろかき)です。
代掻きは、田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業です。
 
お子さまたちは、自分のシャベルで嬉しそうで、かたいかたい土を一生懸命砕いていました。
 
いつできるの?
お米になるの?
食べられるの?
 
と、質問が、次々にでて、指導をしてくださる、関田さん(草花保育園事務職員)との質疑応答も、盛り上がりました。
 
水を張ると、なんだか、田んぼらしくなり、これからの作業が、とても楽しみになります。
年少クラス

年長児になって急に稲作をするわけではありません。
くさばな幼稚園では各学年のときに様々な体験を行って稲作まで繋がる指導を行っています。
年少児には散歩で田んぼまで出かけて散策を行っています。

田んぼにバスでいってきました 〜にじぐみ、かわぐみ〜

「田んぼにおたまじゃくしが、たくさんいるよ〜」という、お声かけにより、バスに乗って、にじぐみ、かわぐみで、田んぼに散策に行きました。

にじぐみさんにとっては、初めての幼稚園バス!みんなウキウキ、ワクワク、外を見ながら乗りました。田んぼに到着すると、それは、それは、たくさんのおたまじゃくし!!!!!
おたまじゃくしをみたり、カエルをみつけたり、畦道を歩いたり、とても開放的な空間を思い切り楽しみました。

カエルさんと、おたまじゃくしさんは、各クラスで飼育することになり、川の水の確保や、カエルの餌取りに忙しい日々となりそうです。



年中クラス
年中になると夏野菜を育てて、実際に食べてみます。

お子さま達が先日植えたキュウリやミニトマトの苗も実をつけ出し、
「大きくなってる!」「赤くなってる!」「早く食べた〜い!」などとお子さま達も毎日嬉しそうに観察しています。


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