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園のブログ

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鯉のぼり朝礼

2022-04-19
4月の下旬あたりから5月いっぱいまで

くさばな幼稚園と同じ敷地にある大行寺境内に大きなこいのぼりが登場します。

年度最初のこいのぼりが上る日は隣の草花保育園のお子さまたちと一緒に大きなこいのぼりを鑑賞します。
日本の風習で、江戸時代に武家で始まった端午の節句に男児の健やかな成長を願って家庭の庭先に飾る鯉の形に模して作ったのぼり。
紙・布・不織布などに鯉の絵柄を描いたもので、風を受けてたなびくようになっています。

武家が五色の吹き流しを揚げたのに対し、民間では中国の伝承をもとにした「鯉のぼり」が考案され、そちらを揚げるようになりました。
その伝承は「鯉の滝登り」と呼ばれるものです。

これは「中国の黄河の上流に、とても高く流れの早い滝(龍門)があった。その水の流れにあらがって滝を登った鯉は龍となり、天を舞った」という伝承です。
ここから生まれた故事 成語「登竜門」という言葉は、現在にも残されていますよね。

どこかで聞いたお話だと思いませんか?
そう!
このブログでも過去に紹介しましたが、お寺にある木魚もこの登竜門が由来とされています。
過去ブログリンク

天気が良く風がある日はきれいなこいのぼりが優雅に泳いでいます
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