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園のブログ

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クリスマス会

2020-12-17
クリスマス会をおこないました。
 
コロナウイルス感染拡大防止予防のため、全園児が一同にホールに集まることを避け
 
2部制にて開催しました。
 
1部
やま組(年長)+かわ1組(年少)
 
2部
もり組(年中)+かわ2組(年少)+にじ組(満3歳・プレ保育クラス)
 
 
クリスマスの由来はさまざまあります。
 
クリスマスがいつ頃始まったか正確な年代はわかっていません。
しかしながら、2世紀~4世紀頃に始まったという説が有力視されているようです。
当時のヨーロッパはローマ帝国時代。キリスト教がまだまだ民衆には定着していないちょうどその頃、ペルシャから太陽信仰の性格を持つミトラス教という宗教が伝わってきました。そして、このミトラス教には「光の祭り」という信仰上の大切な行事がありました。「光の祭り」が行われるのは、一年で最も昼間が短くなる冬至。この日を境に再び昼間が長くなっていく、すなわち太陽の力が強まっていくことを祝います。この冬至が、12月25日にあたっていました。
一方で、ローマ帝国もともとの土着の祭りとして、農耕の儀式もまた12月25日前後に執り行われていました。
どうやらクリスマスは冬至のお祭りから始まったようです。
のちにキリスト教が民衆へ普及しキリストの降誕をお祝いする日という意味が加えられたそうです。
クリスマスを英語表記にすると「Christmas」。
Christがキリスト、masはミサ(礼拝)クリスマスとは「キリストのミサ」という意味であり、世界のキリスト教国ではキリストの降誕をお祝いする日となっていったそうです。
 
日本にも冬至があります。
お寺の幼稚園でクリスマス会?と思われる方も多いでしょうが
冬至として考えれば不思議なことはありません。
今年の冬至は12/21です。
柚湯に浸かり身体を温め
カボチャを食べて
ジャパニーズクリスマスもご家族で楽しんでください。
 
冬至(ジャパニーズクリスマス)
お盆(ジャパニーズハロウィーン)
 
世界各国で同じような意味をもつお祭りをさまざまな形で文化として行われているんですね。
年中組がクリスマス会の前に制作でホールを鮮やかにしてくれました。
 
2学期の最後に、魔法の国の王様から手紙が届きました。それには、プリンセスと仲良くしてくれたお礼に、魔法の紙が入っていました。
その紙に決められた4色の色の中から1つ選び、絵の具を混ぜ合わせて作って、魔法の紙に宝石を描いたら、本物になる紙でした。
さっそく絵の具を混ぜて色を作って、宝石を描いてみました。宝石がほしくて早く魔法の国に送りたいとお子さまたち。
「でも、待って!Aちゃんがおやすみだよ。」と気づくお子さまたち。
担任が「どうする?」と聞くと、みんなの意見は「Aちゃんの作品を待とう!」でした。
次の日元気に登園して来たAちゃんが無事に描き終え、魔法の国に送りました。
 
クリスマス会で、ツリーの下に宝石が卵型のケースに入って置いてあります。
当日の今日
 
クリスマス会は楽しく進行しました。
宝石の卵が飾ってある!
クリスマス会のあとは
 
お楽しみ給食
例年は全園児がホールで学年も関係なく先生達と食べていますが、
今年度は感染症対策としてクラスごとに保育室で食べました。
 
メニューはお子さまたちが大好きな、リクエストが多かったカレーです。
カレーライスが給食の日は食が進まないお子さまもおかわりすることが多く、足りなくなります。
 
主食:クリスマスリースカレー
主菜:
副菜:ブロッコリーサラダ
   ケーキ(バイカル洋菓子店)
 
昨年の様子
午後は年長組が年賀状を出しに郵便局へ出かけました。
 
「無事に届きますように」
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