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凧あげ
2022-01-21
凧あげをおこないました。
凧あげの始まりは中国で、もともと戦の時に遠方にいる味方への連絡手段として軍事目的で使われていたようです。
日本に伝わり、それが平安時代になると貴族の遊戯として戦国時代頃までは限られた階級の人の遊びでした。
江戸時代に入ると身分の差に関係なく流行していき一般庶民の間でも大人気となりました。その頃は「イカノボリ」「イカ揚げ」と呼んでいたそうです。あまりにも人気を博したために事故や事件などが多発してしまい、明暦元年(1655年)に幕府も禁止令を出すほどだったようです。
日本に伝わり、それが平安時代になると貴族の遊戯として戦国時代頃までは限られた階級の人の遊びでした。
江戸時代に入ると身分の差に関係なく流行していき一般庶民の間でも大人気となりました。その頃は「イカノボリ」「イカ揚げ」と呼んでいたそうです。あまりにも人気を博したために事故や事件などが多発してしまい、明暦元年(1655年)に幕府も禁止令を出すほどだったようです。
当時人気の娯楽の一つであった「イカノボリ」をどうしてもやめたくなかった庶民は、「これは、イカではありません。タコです」と屁理屈をたてて対抗し、凧あげとも呼ばれるようになったそうです。
江戸時代後期には今と同じように正月の遊びとなって定着したようです。
くさばな幼稚園のお子さまたちも正月遊びの凧あげを楽しみました。
こうした日本の伝統遊びにも触れて貰いたいと思います。
年少クラス
好きな絵を描いて凧を製作しました。
意欲的に走り、凧あげをしていました。
紐を長くしてみたり、短くしてみたり。
走ることによって凧が徐々に上がっていくことを経験しました。
片付けになると「もっとやりたかった」という程に楽しかったようです。
年中クラス
昨年も凧あげを経験した年中組のお子さまたちに今年は凧が上がった時のイメージを膨らませて
凧にマジックで絵を描きました。
高く跳んだ時に絵が小さいと見えづらいから大きく描くようにと指導しました。
全体的に大きく描けたように思います。
凧にタコを描くなどユニークな発想を見せてくれるお子さまもいて、
年少児の頃は自分の好きな絵を自由に描いていたお子さまたちが、
工夫を自ら行う姿に成長を感じました。
年長クラス
最終学年となる年長クラスのお子さまたちはただ凧あげを楽しむだけではなく、
お友だちを誘ったり、凧あげでお友だちとなにができるか、
活動から自分たちで遊びを考えたりすることができるように日々を過ごしている年長組のお子さま。
お友だちと凧を上げながら一緒に走ったり、どっちが高くあげられるかなど
様々な遊びを楽しみました。
寒さにも負けずに元気に走り回っていたお子さまたちでした。